「脳が完全には緩まなくても他に方法がないので、毎日、詰碁の高段者問題を100問連続で正解しているのですね」と町会長。
「おっしゃる通りです。見た目はあまり変わらないのですが、体力は日々上がり、若いころと同じように走ることもできます。」
「本当ですか」と町会長。
「本当です。毎月、サントリーの天然水2Lが9本入っているダンボール箱を4ケース、クロネコヤマトに配達してもらっているのですが、先月配達してくれた人が60代くらいの白髪が目立つ人だったので、1ケース運ぶお手伝いをしたのです。」
「18キロの天然水を運んだのですね」と町会長。
「おっしゃる通りです。そのとき、18キロの天然水を持って走れるかどうか試したら、門から中門の間は何とか走ることができたのですが、中門を少し過ぎたあたりで腰に限界を感じ、玄関まで歩いてしまいました。」
「やはり、年には勝てないということですか」と町会長。
「そのときは、そう思ったのですが、今月も同じ人が持ってきたので、また、お手伝いをしたのです。」
「体力が上がっているかどうかチェックしようとしたのですか」と町会長。
「おっしゃる通りです。経絡の変化だけでは無理だと思ったのですが、1カ月の間に脳細胞が増えていれば、能力が上がっているかもしれないと思ったのです。」
「なるほど。それで結果はどうだったのですか」と町会長。
「今回は、足も軽々と上がり、玄関のゴールまで走ることができました。」
「それでは、脳細胞が大量に増えているということですか」と町会長。
「数えたわけではないので断言はできませんが、そういう可能性が高いと思います。」
「なるほど」と町会長。
「しかし、思い通りいかないことも多いのです。」
「頭は薄いままですよね」と町会長。
「おっしゃる通りです。髪の毛が強い陰だったため頭皮が固まっているので、可動性を上げるのが難しいのです。」
「髪の毛が陽に変化しても難しいのですね」と町会長。
「おっしゃる通りです。」
「しかし、高齢者になっても、髪が黒々としている人もいますよね」と町会長。
「おっしゃる通りです。先ほど話した1級建築士のように経絡的な機能低下が小さい人は、高齢者になっても髪が黒々としています。」
「しかし、生物学的な進化が遅れているので、突然、統合失調症になったりするということでしたね」と町会長。
「おっしゃる通りです。」
2021/11/22
<水道後記68>
TBCの継手のポリエチレン管を挿入する八角形の雌ねじには、ホコリなどが中にはいらないように薄い透明なプラスティックのふたがしてある。そのふたには『地震』という文字が印刷してある。
『地震』に対してどういう機能を持っているのかという説明書きは付いていないが、TBCのウェブサイトには『耐震性が強化されている』という趣旨の説明がある。TBCが、筆者と同じように、ポリエチレン管の地震対策はすっぽ抜け対策しかないと考えていることは間違いないようだ。<続く>
2024/11/6
